2015年8月31日月曜日

【あ☆れんじクラブ】新しい部員がデビューしました!

皆さんこんにちは、あ☆れんじクラブです(^^)

今月は『グリーンアレンジ』と『アレンジ基本の花束』の2点を作りました。

『グリーンアレンジ』   『アレンジ基本の花束』

・谷わたり         ・トルコキキヨウ
・ハラン           ・ブルースプレー
・姫ガマ          ・ルリ玉アザミ
・ゴート           ・カーネーション
・モンステラ         ・クルクマジンジャー
・クッカバラ        ・ゴット
・ピットスポラム      ・ピットスポラム
・アスパラメリー
・ぶどう等

今回は新しい部員がデビューした為、新人さんには可愛い花束を、ベテラン??には爽やかなグリーンアレンジをと先生が考えて下さいました。




薬局に飾ってみました☆
グリーンに心が癒されます~(*^~^*)

2015年8月24日月曜日

【茶道クラブ】 今月の茶話~8月~

 
 
 
軸 夢

 祖先の霊を祀るお盆に夢の軸です。先祖代々命を繋いで今私達はここに受け継がれている。それをしみじみ思い返してお墓・お盆参りした方も多かったのではないでしょうか。「露と落ち露と消えにし我身かな浪速のことも夢のまた夢」露のように生れ落ち、露のように儚く世を去っていくこの身であることよ。大阪で暮した日々の栄華も全ては夢のようであった。日本の戦国時代を終わらせ天下統一を果たした秀吉の辞世の句です。あれほど力強く戦国時代を生き抜いた秀吉にとってもこの世は夢のように儚い物。二度とふたたび戻らない今日という日を大切にという思いが込み上げてきます。豊臣家は大阪夏の陣で滅びてしまいましたが、秀吉の生きた軌跡は現代まで語り継がれ、日本人の貴重な財産である歴史という形で残っています。記録という術を持つ人間にしか与えられていない歴史。歴史から学ばない民族は滅びると言われています。人間の英知が詰まった歴史、人間は同じ間違いを繰り返すようには造られていない。祖先を大切にしてそれらの人たちがたどってきた経験から学ぶことを忘れないようにしたいと思います。
 
 




道明寺羹を桜の葉で巻いた
涼しげなお菓子

トンボの菓子器がかわいらしい

 
11月の地区大会に向けて御稽古にも熱が入ります。着物を合わせたり役割分担したりととても大きな御茶会なのでしょう。いまから楽しみですね。

 
 


薄茶茶碗は花火の絵柄の入ったお茶碗、裏に理平とあります。理平焼とは初代高松藩主、
松平頼重が京都の陶工、森島作兵衛を招き焼かせた御庭焼がルーツとなっていて、野々村
仁清から陶器の技法を学んでいたため高松仁清ともよばれる。窯創設以来、一度も廃窯する
ことなく、脈々と受け継がれ現代は14代目だそうです。地区大会の忙しいさなかにお盆や夏の
趣向を取り入れていただきまして、ありがとうございました。