2013年2月26日火曜日

【茶道クラブ】平成25年2月20日


今月は大炉のお手前です。厳寒の頃だけのお手前です。軸もそれに合わせて”銀椀裏に雪を盛る”。白銀の椀に純白な雪を盛ったら、一体となって見分けがつかなくなってしまった。
しかし銀椀は銀椀で雪にはかわれないし、雪は雪で銀椀にはなれない。見分けがつかないから同じものと判断してはいけない。ものの本質を見ることがたいせつということを説いた語です。
現代では自然を観察するということからどんどん離れて、ものの本質を見分けることがむつかしくなっているかも知れませんが、自然を師としなければならぬ、手本として他人を学ぶなら取り柄の少ないものになるだろう。自然の対象を学ぶなら立派な成果をあげるであろう。私たちも自然を観察しそれを表現する才を養って、お茶室に臨みたいと思います。

今日は代稽古の先生も来てくださいました。
横について教わりとてもわかりやすかったです。
おかげでだいぶ手つきも美しく様になってきました。



 大炉は逆勝手。足の運びから釜の位置など普段とあべこべでとても難しいお手前です。
頭の体操にはなるかもしれません。マンネリになってきたらたまに”逆”にしてみると、意外な発見ができるかもしれませんね。


 

主菓子 かるかん
干菓子 鈴と梅
 この教室では、お茶の作法はもちろん懐石やお菓子、さらに四季の草花やら日本の伝統など本当にさまざまなことを学びました。この国に育まれ生きてきたのに、自国のことをほとんど知らないことに気付かされました。日本を一歩でたところで、外国語を操れるわけでもなく、風土気候も知らなければとても生きていく自信はありません。まさにこの国に生かされてきたことに気づき、この国の知識と技量、日本人の徳を学ばせていただきました。これらの技量は忠実なる富であり、私たちの滋養となる。何故かなら技量は死なない限り私たちを見捨てることはない。失われうるものを富と呼んではならない。財貨や外面的な富はいつもびくびくしながら保っているが、一旦所有財産を失うと、しばしばその所有者を侮辱のうちに見捨て嘲弄の的にする。徳こそ本当の財産で、徳は失われえない、まず生命がわれわれをはなれぬかぎり、われわれを見捨てない。
これら日本人として徳や知識を、むなしい夢や希望ではなく確かな富として次世代へと受け継いでいかれたらと願います。


2013年2月21日木曜日

【NPすぽっちゃくらぶ】平成25年2月3日

平成25年2月3日(日)第67回香川丸亀国際ハーフマラソンに参加してきました。
今回の参加人数は、ハーフ・3キロ・1キロを合わせて1万2千人を超えていたとのことで
会場は人で溢れかえっていました。
天気も良く、寒さも和らいだ日で、気持ちよく全員完走することができました。


★ハーフ参加者★



★3キロ参加者★
 また、来年もぜひ参加したいです!