2013年1月30日水曜日

【NPすぽっちゃくらぶ】平成25年1月13日

平成25年1月13日(日)11時~「まんのう公園42.195㌔リレーマラソン」に参加してきました。

社外からの参加もあり、総勢19名で2チームつくり、1周2㌔のコースを全員でタスキをつなぎながら無事42.195㌔を完走することができました。






来年も参加できることを望みながら、日々の練習を続けていきたいと思います★

2013年1月29日火曜日

【monoづくりclub】平成25年1月26.27日



今回のクラブでは、「和栗のタルト」づくりに挑戦してきました。

フードプロセッサーを使った手軽に作れるタルトづくり!とのことで、今後ぜひ、お家でも作りたいと思います。



タルトを焼いている間のティータイム♪ コーヒーとロールケーキを準備して下さいました。
ロールケーキは米粉を使ったものとのこと!ひと味違ったふわふわのロールケーキ。
美味しくいただきました★


完成です!!
甘さ控えめでとっても美味しかったです。

【茶道クラブ】平成25年1月17日


 
 
今月は茶道クラブで初釜をさせていただきました。外の腰掛待合から迎えつけまで本式にさせていただきました。非常に寒い時期なので湯桶をだして手を清めてもらっています。

軸は和気万福生(わきまんぷくのきざし)

自然界の運行や天候、気温などの和順なこと、人間社会の平和・天地人三才の順和こそ万物生成の根源である、和こそは万物の母であることを意味しています。和を尊ぶ茶道、今回は会社の上司を客としてお招きして、日頃の感謝と皆の健康という願いを込めて、和やかな茶事にしたいと思います。

まず湯を沸かすために炭を熾します。炭手前も様になっています。
お直しがいらないほどよく火が点いていたと先生におほめの言葉をいただきました。
家で練習したのでしょうか?



まず祖飯差し上げるため、お膳を運びます。ご飯、汁、向付。お椀は蓋ともに温めています。ご飯は通常の二割増しの水で炊き、蒸らす前のを最初に付けます。後、だんだん蒸されて、飯器で出すご飯は変化していきます。お汁は白味噌仕立、二回漉しています。向付は鯛薄造り。鯛は身が崩れないよう、包丁を手前に一気に引きます。
 

 
酒が廻って海老しんじょうの煮物椀。だしは鰹節を削りました。人参は型を抜き立体感を出し、花びらだけは少し炊いて、ゆずは松葉に切っています。海老は叩いてひたすら練ったすり身と合わせて蒸し上げる。今回は人海戦術作戦で練る係、切る係、削る係、漉す係と手分けしました。
 
 

 
 炊き合わせは八つ頭、南禅寺麩、水菜、鴨団子、ゆず。芋の形をそろえるのが大変でだんだん小さくなってゆく・・。まずとぎ汁で湯でこぼし、たっぷりのだしと落とし蓋で炊く。水菜、鴨団子はそれぞれ別に炊いています。そしてそれぞれ蒸し器で温めるなどして皿に盛り合わせる。この一手間で、普段のおかずが見違えるように美味しくなりました。
 
 
 

預け鉢は法連草の白和え。軸は煮物椀に使って、葉だけをゆでて使う。豆腐は水切りして裏ごしして、一人分ずつ盛りつけます。

日本のお寿司などは世界中で愛されていますが、この手間をかけた懐石料理もまた、世界一の美味しい芸術作品であると感じ、これからもっとお茶事をやって広めたい衝動にかられました。



八寸を運び出し。海のものはからすみ。厚すぎても辛いし、薄すぎるとからすみ特有のねっとり感が味わえない。この絶妙な厚さが命です。ゆり根は裏ごしして茶巾しぼり。上に梅肉をのせています。
 
この梅肉も裏ごししました。見た目にも美しく仕上がりました。亭主は上司から美味しい日本酒をたくさん注がれ、千鳥の盃のごとく、ちどりあしになっていました。
 
 
 
 
食事の〆は湯斗と香の物。奈良漬、赤かぶ、ゆず大根。大根も定規で長さと厚さをはかって切りました。最後湯の子(おこげ)の入ったお湯でお茶漬けして、大根などの漬け物でお椀を清めて飲みきり、椀を清めて返します。合理的ですね。
客が和やかに食事をしている間、水屋のほうもお相伴に与ります。ちょっと不思議な格好ですが・・。

 
懐石の膳が下げられると、主菓子が運び出されます。
ごぼうを砂糖で炊いて、大福生地で味噌餡をくるんでいます。大福生地を練るのは一苦労。でも力加減などがだんだんつかめてきました。力学も大事です。座を改めていよいよ濃茶に移ります。花入れに花を挿し、水も打っています。客はその間外の腰掛待合、さぞ寒いでしょう。なかのぬくもりを期待して・・・。




客も真剣です。宗和先生にお道具の説明などしていただき大変勉強になりました。
古瀬戸などは500年も前の物だとか(冷汗)大切な道具を使わせていただきました。
 


茶入れ 古瀬戸 銘 神楽 茶杓  君が代 棗 あけぼの棗 鈴木表朔

皆具 タイのベンジャロン焼 お釜 宮崎寒 火箸 大西清衛門

前に座ってる上司に緊張しているのか、道具に緊張しているのか・・・。

 


宗由先生を囲んで、無事終了。客も亭主も初めてでしたが、さすが先生。これ以上ないくらいの体験をさせていただきました。一連の茶事を経験させていただき、これまでより一層お茶の奥深さを味わわせていただきました。
翌日、感謝のメールが皆様から届き、本当にやってよかったと実感いたしました。





正客 緊張はしましたが、普段は絶対にできない体験をさせていただき、感謝しています。年明けの案内状からの準備大変であったと十分認識しました。どうか更なる向上を目指すべくお願いします。ぜひ、次回あることを期待しています。

連客 初めての経験で驚くことばかりでした。それ以上にお料理やお茶などがとても美味しく、感激いたしました。またの機会がありましたら、是非参加させていただきます。


連客 お茶をたてているときの後ろ姿がとても美しく、濃茶も甘くて飲みやすかったです。釜がシューシュー音を立てているときに水を差すと、音が変わるのがなんだかすごく面白く心地よい気分で印象的でした。黄金のインカ帝国茶碗は面白くて好きだと思いました☆

 

宗由先生 反省することばっかりで・・、お醤油もみりんも新しいの用意しなかった。次回リベンジしよう ←この反応に一番驚きました。私たちはもう一生懸命やって大満足してたのに、さらに上を目指している先生にこれからもついていきたいと思います。

                                   H25.1.17