2012年5月30日水曜日

【平成24年度 新入職員歓迎会】平成24年5月20日


5月20日(日)18時より、高松国際ホテルにて「新入職員歓迎会」が開催されました。


総勢162名の参加のもと、新入職員15名による自己紹介、社内クラブの紹介、
OTC委員会再編成役員紹介、親睦会役員交代式などが行われました。
また、新入職員参加の、即興『リポピタンDのPOP作成選手権』も行われました。
個性的なセンスが光る作品ばかりで、とても盛り上がりました!


今年は、初の薬学部6年生卒業者達も入社し、これからの時代を担う社員達に大きな期待
を抱いています。

先輩社員も刺激を受けた様子で、より一層のスキル向上に頑張ります。


2012年5月24日木曜日

【茶道クラブ】平成24年5月17日

【茶道クラブ】

~ 皐 月 ~


五月から炉から風炉にかわります。
気分が一新して文字通り風通し。風炉の季節のいちばんのご馳走は風通しということのようです。最近のごちそうといえば五感のうちでも味覚が重要視されがちですが、風は蝕覚で涼風を感じ、視覚で緑の葉の動きを見たり、聴覚で葉ずれの音を感じ、嗅覚で緑や土の匂いを風が運んできたりします。味覚以外のほかの感覚の楽しみをもっと深めていけたら、食事の会席やお茶の楽しみももっと広がっていくような気がします。
ある外国人の本では日本の陶器のことを、口にした途端人とキスをしたような生身の人間の温かみを感じ、高貴が香り立ってきたと表現されていました。(そんなお茶碗があるならちょっとがんばって買おうかな、と真剣に思いました。)器に接する触感もご馳走になる。ごちそうは日本にはそこここにあふれていますが、それを感じ取るだけの感受性を養っていけたらと思います。


花入れ  備前焼き
花      葦
        白なでしこ
       こぼうずおとぎりそう

花は野にあるように おそらく野草なのでしょうが、とても可憐で
控えめな美しさが、お茶室に調和しています。
貴人点という手前を教えていただきました。
貴人さんとは 天皇や将軍、今の時代で言えばお寺の老師などに
あたるそうです。正面をはずしたり、目をあわせないなど、
時代劇で面をあげよっていわわれるまで控えてる、あのパターンです。



薄器
白漆  吉田華正 作
葦と雉の蒔絵

白淡なんてあるのは初めて知りました。
漆が茶色なので白漆はどうしてもベージュになるそうですが
漆は時間とともに透き通っていくから、最初は茶色の強いベージュでも
少しずつ白が明るく変わっていくそうです。時が経て作る変化も面白そうです。



主菓子は佐藤先生のお手作り餡を緑に色づけした餡で包んで、
回りを寒天で茶巾でしぼっています。この繊細な色をだすのは本当に難しい。
和菓子の色などは日本特有の色彩感覚だとおもいます。
視覚で感動するご馳走です。

今月もたくさんのご馳走を頂きました。


2012年5月21日月曜日

【クラブ海鮮問屋(釣り)】平成24年5月5日

【釣りクラブ】

5月5日(日)瀬戸大橋の下で絶景を見ながら釣りをしてきました。





釣果もおみごと!!




2012年4月19日木曜日

【茶道クラブ】平成24年4月19日

【茶道クラブ】

~ 卯月 ~



花開萬国春 鵬雲斎 一輪の花が天下に春の訪れを告げる 
ここでいう花開くというのは、単に桜や梅の花がさくことではなくて、心の花が開くこと、悟りが開けること。長い忍苦精進の果てに到来した転迷開悟の喜びをうたったもの
花 卯の花 紫蘭 踊子草

日本で花といえば桜ですが、奈良時代までは花といえば梅だったそうで、これは唐から教わった、でも先生の真似べったりではなく自前の花がほしくなった。そこで登場するのが桜だったそうです。そしては花見が国民的風習になったのは、太閤秀吉の影響ではないかとされ、醍醐の花見など盛大に催され、公家から庶民まであらゆる階層の人々にも親しまれるようになった。こんなに桜が好きな国民は稀だそうで、花といっても一週間で散ってしまうし、その後は葉ばかりで一切役に立たず、毛虫はわくわ、葉はちるわで庭木には一切適しない。たった数日の楽しみのために、一年中ほとんど役にたたない桜を植えているのが日本。戦時中の日本兵も、瞬時咲き誇っては散り果てる桜の花にみずからをなぞらえた。長く咲き続ける梅や菊ではなく、はかないもののなかにある一瞬の美しさに惹かれるのが日本人の感性かと思います。




道心棗 中棗 緑松


道心とは私欲を捨てて仏道にはいった人
四国ではお遍路さんですが、遍路は4月の桜の頃を中心に
巡拝するため春の季語となっていて、この時期用いられるそうです。



桜に童の子 切高台


桜の花びらを追って戯れている子供たちがとっても愛らしくて和みます。
高台も非常に美しいお茶碗



主菓子 練り切り
花いかだ


練り切り生地を赤と緑で着色して、千筋をひいて、桜の花びらをかたどった生地で飾りつけています。桜色がなんともいえず春めいています。



干菓子 ふのやき 松屋藤兵衛


押してある焼印も桜です。今月は桜尽くしのお茶室でした。


H24.4.19

2012年4月11日水曜日

【monoづくりclub】

4月、アートクレイシルバーでアクセサリー作りをしました。
粘土のような素材を粘土細工の要領で、好きなデザインに成形し、石を埋めたりスタンプなどで型押しをして約800度で5分程度焼き、ブラシで磨くと、ピッカピカのシルバーアクセサリーの完成です。
 指輪の他に、ペンダントトップなどを作り、またまた大満足☆でした。




2012年3月15日木曜日

【茶道クラブ】平成24年3月15日

【茶道クラブ】

~ 弥生 ~ 


春の百花 秋の月 夏の涼風 冬の雪
香川支部 副支部長  故 三谷 安治
春に百花有り 秋に月有り 夏に涼風有り 冬に雪有り
若し閑事の心頭に かくる無くんば 便ち是人間の好事節
つまらぬ事を心に掛けねば、年じゅうこの世は極楽さ
  
無門関(岩波文庫)平常心の一節で、悟りの道は普段の心の中にある。
妄想(欲望)を捨て去り、あるがままを受け入れればその人は幸せであると。付け加えて、この世には暑い夏もあれば、寒い冬もある。ただ在るものは、一つの状態と他の状態との比較に過ぎず、きわめて大きな不幸を経験した者のみ、きわめて大きな幸福を感じることができる。生きることがいかに楽しいかを知る為には、一度死を見てみることが必要である。現代に生きる人々が幸せを感じにくくなっているのは、それゆえにでしょうか。普段つまらんようにみえる稽古も、平常心を養いあるがままを感じる心を養う為には大切なことでしょうか?  

茶碗 京焼
浅見与し三造 曲水 
水の流れのある庭園などでその流れのふちに出席者が座り、流れてくる盃が自分の前を通り過ぎる前に詩歌を読み、盃の酒を飲んで次へ流し、別堂でその詩歌を披講するという行事


井伊宗観好み12ヶ月棗 
弥生 桜と雉 朱塗薬器
桜 かざしをる道行き人の袂まで
桜ににほふきさらぎの空
雉 かり人のかすみにたどる春の日をつまどふきじのこゑにたつらん
薬器 本来は薬をいれていた器を転用したもの 


釣釜 
3月にもちいられる釜で天井から鎖でつっています。自在という鎖で微調節します。ゆらゆらと揺れてこころもとないような、春の風情が感じられます。揺れを抑えながらなので、手前は普段より気は使いますが、客からみると優雅で美しくみえます。 

一服の茶をたてて振舞うことはそれ自体、人と人との交わりで、茶道はその修行であると考えます。その時に、他人のことは干渉せんでええ、自分自身をきちっと決めるのがお茶であると。まず自らを省みる、そしてあるべき姿を築き上げることができたら、相手はどんな人でも受け入れればいい。自分自身を省みる時間を持たず、ほかのせいにすることを求めてしまいますが、他人に惑わされずに、あるべき自分の姿を決めることができたら、強い人間になることができる。毎回毎回退屈で、一見同じことの繰り返しの場であっても、時は刻々と移り変わって少しずつ変わっていく。基本を習い習熟することによって、様々な場面に対応できるようになる。稽古を通じて、どんなことにも耐えうる懐の深い人間に精進できたらと思います。


2012年2月20日月曜日

【茶道クラブ  番外編】


【茶道クラブ  番外編】

~ Tea Break ~

Welcome! Hiro Ajiki

 

 

陶芸家の安食ヒロ先生がいらっしゃいました。先生自ら亭主となられたのですが、皆照れてなかなか正客にあがらない・・。“お茶会で茶碗がノンコウとかですと、正客がすぐきまるんですけど、私なんかだとなかなか決まらないんですね”なんて自虐的なお言葉もでましたが、先生の道具作りからそれにこめた想いをいろいろお話されました。 

  

“蓋置っていつも蓋をのせられて、全然みえないけど、お茶会の間ずっと火を見張ってるんですよ”これは火の見張り番なんだと思うと、普段何気なく使っていたものが急に愛しくなりました。おしりも可愛いけれど拝見の時どちらを向けようか困ってしまいましたが、蓋が水平に乗るところがすごい。

   

マチュピチュやブータンなど世界の各地でお茶会をやったという、左は金のお茶碗“ダイアよりも金っていうのは世界のどの文明いっても大変な価値をもっています。”銘はインカ帝国にちなんで来素去です。 右は佐藤先生がどうしてもと乞われてある方に差し上げたら、その方が亡くなったときに形見分けとともに戻ってきたという、とっても魅力的なブータンの茶碗。一つの茶碗が二つになって帰ってきた、物語になりそうですね。

 

“先生、あれ目みたいにみえるんですけど・・・。”
“心霊写真ですよ“
”・・ありえん“
“筒茶碗にあわせて茶筅もつくって展示会に置いといたのですが、竹が割れてしまいました。今度はもーっと長いのをつくっておきます” 
他にも展示会では茶碗の中にガラスのついたお茶碗が。
“大陸から渡って来たガラスを(海辺でひろったやつ?)土をガラスの一回り大きいサイズに空けておいて焼いて熱いうちにガラスで接ぐんです。これで月見の茶会で雨がふっても、お茶碗の中に月があらわれるから大丈夫”
“黒茶碗と赤茶碗があって、それを半分くっつけた茶碗を作ったんだけど銘はなんだと思いますか?”
“え、なんだろう・・・”
“スタンダールです。”
“赤と黒!”
早速アマゾンで買いました。

 


この茶杓は蓋の上にはのるけれど、畳に拝見にだすとどうしても倒れてしまいます。
“銘はへそ曲がり?ふて寝でもいいかも”

佐藤先生のはからいで、今日の食事は屋台のラーメン“ちゃらら~らら”“お鳴り物!?”銅鑼じゃないけどちゃんと知らせてくれました。

 

最後に“何を作るのが得意ですかって?子作りです!”皆で爆笑しましたが、見渡してみればお茶室は先生のステキな子供でいっぱい、みんな先生の手で作られ命を吹き込まれたお道具に囲まれていました。“それでは皆さんバーレム会で会いましょう“”バーレム?“”ハレームって歳でもないし“”・・・“ 終始安食先生の茶目っ気たっぷりのジョークに乗せられて、お茶ってこんなに楽しいものだったのかって改めて感動させられた1日でした。